鎌倉の立体地形図

鎌倉市の鎌倉駅周辺の立体地形図で、下辺中央左寄りから北東に向かってが平地であり、その三方（西、北、東）は山に囲まれ、一方（南）は海に面していることが分かる。鎌倉は鎌倉幕府の所在地で、この地形のために要害の地と言われている。

国土地理院の地理院地図（https://maps.gsi.go.jp/）のデータをもとにして、高さ方向は2倍にしている。また、海面で切断しており、海岸線部分には1mmの厚みを付加している。縮尺は5万分の1である。

また、元のデータについて、表面を滑らかにする（微細な凹凸をなくす）加工をしており、触る際に、指がひっかからないようにしている。ただし、それでも、特に最高点の地点で指が多少ひっかかる箇所がいくつかはできることがあるので、造形後、表面をやすりでけずることも必要である。なお、このような凹凸があるものを削って滑らかにするうえでは、スポンジサンドペーパーを使用すると便利である。